こんにちは、京都イメージコンサルティングサロンTOIROです。
今日は、パーソナルカラー・サマーの色の特徴や似合う髪の色、メイクの色、アクセサリーの色、苦手な色を取り入れるときに注意点などをご紹介します。
(過去記事)
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Contents
■パーソナルカラー「サマー」の色の特徴
第三弾は、ブルーベースのグループのうち「サマー」に属する色の特徴です。
■ブルーベース「サマ-」の人に似合う色の傾向
「サマー」のひとは全般的にソフトな印象の色が得意です。濁りのある明るいソフトな色を身につけると、顔に透明感がまし滑らかな立体感が出てきます。ほかのグループの人が「サマー」の色を身につけると、さみしそうに見えたり、不健康そうに見えたりしますが、「サマー」の人は魅力がより引き立ちます。
ブルーベースですが、「ウィンター」のようにシャープな色は苦手です。明るい色は得意ですが、「スプリング」のような鮮やかさの強い色は派手すぎます。濁り感のある色は得意ですが、黄みのある色を身につけると、顔色が一気にくすんでしまいます。
イメージワード:エレガント、上品、フェミニン、ソフト、涼やか
■サマーに含まれる色
赤:ベリー系の赤
ピンク:ローズ系のピンク、桃や桜の花びらのような繊細なピンク
黄色:酸っぱさを感じる黄色
緑:ミントチョコの色
青:空のようなすみきった綺麗な青
紫:ラベンダー、藤色、ぶどうジュースのような色まで 紫色がとても得意です
定番色:カラードグレイ(少し青みがかったグレイやピンクがかったグレー)、ココアブラウン、紫を感じる紺色、白(一般的な洋服の白はサマーの白になります)
実は、ブルーベースには、「オレンジ」が含まれていません。オレンジは、黄色と赤を足して作る色。青の要素がないのです。そのため、ブルーベースの「サマー」「ウィンター」の方は、オレンジは苦手です。
■サマーの人に似合う髪の色
ピンクや赤みを感じさせるブラウンんが似合います。また、もともと髪の色が柔らかい黒の方が多いのですが、もともとの髪色もとてもお似合いになります。真っ白の白髪が似合うのはブルーベースの方。年齢を重ねてきたら、白髪にすることも選択肢の一つです。
■サマーの人に似合うアクセサリーの色
プラチナ・シルバーがお似合いです。少しマットな印象のある落ち着いた質感のほうがサマーさんの印象にマッチします。
なお、ゴールドのアクセサリーをつけられたい場合は、黄みの強いゴールドは肌になじみにくいため、ピンクゴールドがおすすめです。
■サマーの人に似合うメイクの色
「サマー」の人はローズ系のピンクが似合います。ただ、発色が良すぎたりマットな質感は苦手です。濁り感のある、ベールがかかっているような色や、軽やかな印象のものがお似合いになります。アイブロウは髪の色にあわせるか、グレーをベースに。
アイシャドウは、赤み・ピンク系のブラウンかモーブ色がとてもお似合いです。ブラウンを選ぶときは、黄みの強いものを選ばないように注意することが大切です。
レッスンで使用しているルナソルのアイシャドウ。左がイエローベース向き、右がブルーベース向きです。(画像お借りしました)
■サマーの人が苦手な色を着るときの注意点
含まれる色のところにも記載しましたが、ブルーベースの方はオレンジ色が苦手です。また、カーキーもオータムにしか含まれていない色なので苦手な色です。こうした色は顔周りにもってこない、メイクアイテムで使わない、面積を小さくして使うなどの工夫が必要です。
ブルーベースの人は、黄色を足すととても顔色がくすんでしまうので、黄みをできるだけ感じない色を選ばれることをおすすめします。
また、黒もソフトな色が似合う「サマー」の人には強すぎるので、柔らかい素材のものを選んだり、シルバーラメの入っているものにしたりして調整してください。
私が診断させていただくお客様の中で、一番多いのが「サマー」の方です。
サマーのお客様にローズ系のリップを塗るといっきにエレガントな雰囲気がでます。また、個人的な印象として、どの年代向けの服でもサマーの色は見つけやすいように思っています。上品な印象のある色が多いので、使いやすいのではないかと思っています。
また、グレーなどの無彩色を素敵に着こなせるのがブルーベースの方。かっこいい感じが好きな私にとって、サマーはあこがれのグループです。
サマーのお客様♥